予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分)、中古住宅販売保留指数(前月比))の予想が少し悪い
- 日本の指標(完全失業率 / 有効求人倍率、全国消費者物価指数(コア)(前年比)、東京消費者物価指数(コア)(前年比)、鉱工業生産(速報値)(前月比/前年比))の予想が悪い
- 中国(上海、香港)市場が大幅安
- 1ドル123円台(一時1ドル124円台)
- ドル高円安傾向
- 明日は週末
今日の日経平均株価は、前日比で+78.88でした。
株価は、前場寄り付きは前日比で+100以上の上昇で始まり、後場始め辺りまでは徐々に上昇していき、一時は+150以上の上げ幅になりましたが、大きく下落していった事で前日終値付近の値となるも、大引けに向けて回復したことで、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ市場が大幅高となり、買いが先行して、日経平均株価は上昇から始まった模様です。
前場は、高値及び連騰の過熱感や警戒感があるものの、本日の上昇で10連騰を達成すると、バブル崩壊後に一度も経験しなかった長期上昇やドル高円安傾向などから、新たな上昇相場への期待感が生まれており、それにより買いが進んでいた模様です。
後場では、株価が一段高となった直後に、中国の上海及び香港市場の指数が大幅下落を示した事で、日経平均株価も引っ張られる形で段々と下落していき、一時は前日終値とほぼ同値となるほどの下げを見せましたが、大引けに向けて多少回復した形となりました。
本日の上昇で10連騰となるようですが、中国市場の大幅下落が大きく、その影響から明日の下落を招く可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
5月28日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価は、前日のヨーロッパ・アメリカ市場の大幅高や10連騰への期待感から、買いが強く出た事で、中国の大幅株安が発生しても下落に耐えた形になっています。
日本市場は本日で10連騰となった事で、先高期待があるものの、利益確定売りにより、いつ下落してもおかしくありませんし、本日の中国の大幅安も諸外国の市場に下落を誘発させる原因になるかもしれません。
中国の大幅下落を受けて、諸外国の市場、特にヨーロッパ・アメリカ市場がどのような動向を見せるのかに注視した方がいいように思います。
さて、明日はどうなるでしょうかね…。