予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が前回と同程度
- 日本の指標(国際収支-経常収支、国際収支-貿易収支、四半期GDP(確報値)(前期比/前期比年率)、四半期GDPデフレータ(確報値)(前年比))の予想が良いかもしれない
- 円安傾向
今日の日経平均株価は、前日比で-27.28でした。
株価は、前場寄り付きは-50以上の下落で始まり、後場中盤まで下げ幅を維持した形でしたが、中盤では前日終値に近づく程の上がりを見せ、それを維持したまま、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株安や連騰に対する警戒感から、売りが先行し、日経平均株価は下落で始まった模様です。
前場は、本日発表のアメリカ雇用統計への警戒から、様子見ムードが出ているものの、押し目買いが入っているためか、軟調なもみあいを続けており、下げ幅を維持した形になっていました。
後場は、前場同様の推移でしたが、-圏での前引けとなった事により、日銀ETF買入れ期待からか、先物主導で強含む場面があり、また海外勢による押し目機運もある事から、前日終値付近まで回復する形となりました。
雇用統計は、前日発表されたADP民間雇用者数が良かった事、そして新規失業保険申請件数の予想が前回と同程度であった事から、雇用統計も前回と比べてさほど変動はしないように思います。
日本市場は、押し目買いが入りやすく、底堅い展開を見せているので、下落の可能性が小さいように思われます。
以上から、来週月曜日の日経平均株価は+の予想です。
6月5日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価は、後場中盤の頃に-圏から浮上するかもしれない、と思っていましたが、前日終値まではちょっと足らなかったようです。
大引けで+圏へ浮上してくれれば、本日は当たりになったんですけど…。
そうはうまく行きませんね。
日本市場は、株価が-圏であっても、おおむね底堅い展開になりやすいようで、過熱感も見られず、ここ最近は良い状況なのではないでしょうか。
本日の雇用統計についても、まぁ大丈夫ではないかな、と予想しています。