6月16日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(NY連銀製造業景気指数、鉱工業生産(前月比)、設備稼働率、対米証券投資収支)の予想が良い
  • 1ドル123円
  • 日銀ETF買入れ期待
  • 日経平均株価の5日と25日の両移動平均線によるデッドクロス(DC)が視野に入る

今日の日経平均株価は、前日比で-19.29でした。

株価は、前場寄り付きは-200以上の大幅な下落で始まりましたが、前場は徐々に上昇して前日終値に近づくも、また下落し、後場ではまた前日終値に向かって徐々に上昇し、上記の前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは、前週末のヨーロッパ・アメリカ市場がギリシャ支援協議の行き詰まりを嫌気して下落し、それを受けて東京市場でも先物売りが先行した事で、日経平均株価は大幅な下落で始まった模様です。

前場は、大幅下落から始まったものの、予想外の下落により、日銀ETF買入れ期待が出た事で、買戻しの動きがあり、株価が前日終値付近まで回復に転じました。

後場は、先物売買によって振られた事で、市場の警戒感が出ており、株価が再び下落しましたが、日銀ETF買入れ期待があり、徐々に回復していきました。

現状、好材料に乏しく、テクニカル面では5日と25日の両移動平均線によるDCを作りやすい状況であり、一目均衡表では雲上限までの調整が入ってもおかしくないようですので、下落する可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価の-の予想です。

6月15日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

前週末のSQ値を日経平均株価終値が超えられなかったため、本日はやはり下落でした。

しかも、DCが視野に入っているようです。

実際、両線がかなり接近しています。

また、今週末は日銀金融政策決定会合やアメリカFOMC政策金利発表など重要イベントが控えています。

金利上昇について、非常に注目を浴びそうな気がします。

様子見ムードとなりやすいでしょうね。

こうなると、今週は非常に荒れやすいのではないかと思います。

今週は、様子見に徹した方が良いかなと感じますね。