予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(住宅着工件数、建設許可件数)の予想が悪い
- 日本の指標(通関ベース貿易収支(季調前))が悪い
- 1ドル123円
- 明日はアメリカFOMC政策金利発表
- 今週末に日銀金融政策決定会合
- 日経平均株価の5日と25日の両移動平均線によるデッドクロス(DC)が視野に入る
- ギリシャ支援協議が難航
今日の日経平均株価は、前日比で-129.85でした。
株価は、前場寄り付きは-50ほどの下落で始まり、前場は徐々に下落して-150ほどの下落幅を作り、後場でも多少上下する場面もありましたが、ほぼ横ばいで、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、ギリシャ支援協議の難航で前日のヨーロッパ・アメリカ株安を受け、東京市場は売りが先行し、日経平均株価は下落で始まった模様です。
前場は、小幅な下落から始まったものの、明日のFOMC政策金利発表や今週末の日銀金融政策決定会合を前に、様子見とリスク回避の姿勢が強く、株価の下げ幅が-150ほどに下落しました。
その後は大引けまで、軟調なもみあいから値が多少上下する場面はあったものの、ほぼ横ばいとなりました。
現状、好材料に乏しく、本日の5日と25日の両移動平均線によるDCはギリギリ回避されたものの、いつできてもおかしくない状況であり、このまま下落する可能性が強いです。
また、様子見やリスク回避を誘発する上記のような重要イベントを前に、中国市場の弱含みも重荷になっているようです。
以上から、明日の日経平均株価の-の予想です。
6月16日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
ギリシャといった外部要因や重要イベントを前に、様子見とリスク回避が強く出ており、日経平均株価は下落気味です。
DCも明日にでもできそうなほどに、接触すれすれな感じです。
明日には、FOMC政策金利発表という重要イベントの1つがあります。
金利上昇の時期について、以前から言われていたように今秋に実施予定となるのかどうか、非常に気になります。
さて、話は変わりますが、6/16~18の3日間、今年のゲーム見本市『E3』がアメリカのロサンゼルスで開催されるようです。
有名所の新作ゲームがお披露目されるようですが、ここで披露したゲームが興味を惹くものであるか否かで、大手ゲーム会社の今後の株価が左右されるでしょうね。
このイベント、参加する大手ゲーム会社は勿論のこと、中小会社も影響を受けるでしょうね。
どんなゲームが披露されるか楽しみです。