予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(四半期経常収支、消費者物価指数(前月比/前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比/前年比) 、新規失業保険申請件数(前週分)、フィラデルフィア連銀景況指数)の予想が前回と同程度
- 1ドル123円
- ユーロ圏財務相会合でのギリシャ問題
- 明日は日銀金融政策決定会合の結果速報
- 日経平均株価の5日と25日の両移動平均線によるデッドクロス(DC)を形成
- 日経平均株価20000円割れ
- 明日は週末
今日の日経平均株価は、前日比で-228.45でした。
株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下げで始まりましたが、前場は大きく下落して-100以上の下げ幅を作り、後場はそこからさらに緩やかな下落をし続け、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、前日のアメリカFOMC政策金利発表の無事通過を受けて、アメリカ株の小幅な株高から、東京市場は小さな売りとなり、日経平均株価は小幅な下落で始まった模様です。
前場は、小幅な下落で始まったものの、ギリシャ問題を巡るユーロ圏財務相会合や日銀金融政策決定会合を前にした警戒感から、様子見やリスク回避売りが進み、-100以上の株価下落が起きました。
それにより、形成間近とみられていたDCが形成されました。
後場は、日銀ETF買入れ期待によって下支えがされたものの、株価は軟調なもみあいをしながら緩やかに下落したようです。
結果、日経平均株価は本日20000円を割ってしまいました。
FOMC政策金利発表は不穏な憶測が出ることもなく無事通過をしましたが、方向性の見えないギリシャの問題が意識されており、下落を誘発する可能性があります。
一方、日銀金融政策決定会合では、特段何らかの策を講じるような状況ではないでしょうから、現状維持となるのではないかと思われます。
以上から、明日の日経平均株価の-の予想です。
6月18日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
FOMC政策金利発表では、金利についての言及はあったようですが、慎重姿勢を見せた事で、アメリカ市場が不安定になるようなことはなく、無事通過した模様です。
ですが、ギリシャ問題(特にデフォルト懸念)を巡るユーロ圏財務相会合が、本日予定されている事を失念してました。
それによって、予想がおもいっきり外れました。
反省です…。
さて、本日の下落要因の1つであるギリシャ問題ですが、方向性が見いだされないと、各市場へのさらなる重荷となり、ずるずる行きそうです。
とはいうものの、事ある毎に、ギリシャはデフォルトしちゃうかも~、と言われるような始末で、そのくせデフォルトしないと私は思います。
デフォルトするする詐欺でしょ、これ。