予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(四半期GDP(確報値)(前期比年率)、四半期個人消費(確報値)(前期比)、四半期GDP価格指数(確報値)(前期比)、四半期コアPCE(確報値)(前期比))の予想が悪い
- ギリシャ支援交渉に楽観的な見方が広がる
- 日経平均株価は5日と25日の両移動平均線でゴールデンクロス(GC)を形成
- 1ドル123円
- ドル高円安傾向
今日の日経平均株価は、前日比で+58.62でした。
株価は、前場寄り付きで+50以上の上昇で始まり、直後は下落したものの、すぐに回復し、前場中盤までに+100以上の上げ幅を形成、後場はもみあいで上下を繰り返し、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、ヨーロッパ・アメリカ市場でギリシャ支援交渉に楽観的な見方が広がったことを受け、為替が1ドル123円台で円安となり、買いが先行したことで、日経平均株価は上昇で始まった模様です。
これにより、日経平均株価は2000/4/12に付けたITバブルの高値を更新した模様です。
前場は、ギリシャ情勢の進展期待、アメリカの年2回利上げ発言を受けてドル高円安に振れており、日本株押し上げ要因になっている事から、徐々に上昇し、+100以上の上げ幅となったようです。
後場は、これまでの急ピッチな上昇を警戒してか、一旦利益確定する動きが出やすかったようですが、先高期待は根強く出ており、テクニカル指標での過熱感もそれほど見られず、もみあいの様相となりました。
ギリシャの債務問題に関しては、本日の夜まで合意を目指すようで、合意が近いという期待が出ているようです。
また、日経平均株価がGCを形成したため、上方へのトレンドを継続する可能性が出てきました。
以上から、明日の日経平均株価の+の予想です。
6月24日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
ギリシャ問題解決に進展や期待が大きく出てきています。
良い状況となっているのは確かなようです。
このまま問題がなければ、明日の6/25~6/26のEU緊急首脳会議も無事通過する可能性が高いです。
このEU緊急首脳会議では、ギリシャへ6月末までの緊急支援を延長するか否かを決める会議なんだそうです。
これにこけたら、「ギリシャー、OUT!!」になりますね。
この段階に来ても、ギリシャの提案において、50の問題の内、まだ2,3の問題があるそうですが…。
ギリシャ問題の解決を期待したいところです。