予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が良い
- 日本の指標(鉱工業生産(速報値)(前月比/前年比))の予想が少し良いかもしれない
- ギリシャ金融支援協議の先行きが不透明(協議を今週末まで延長)
今日の日経平均株価は、前日比で-65.25でした。
株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下げで始まり、前場は徐々に下落して-100以上の下げ幅となりましたが、後場は大きく回復し、一旦は前日終値を超えて浮上したものの、再び徐々に下落し、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、前日と同様にギリシャの金融支援協議をめぐる不透明感から、ヨーロッパ・アメリカ株安となった事を受け、売りが先行し、日経平均株価は下落で始まった模様です。
前場は、ギリシャ債務問題の先行きが不透明であり、期限もギリギリである事から、リスクオフされやすく、週末要因もある事から、株価は徐々に下落が進み、一時-100超の下落幅を示しました。
後場は、前場の下落から日銀ETF買入れ期待が出てきた事で、株価が浮上するほどの回復を見せた一面もありましたが、その後はポジション調整やもみあいの様相となり、大引け付近では再び下げに転じました。
ギリシャ債務問題にて、合意へ向けての協議に行き詰まりを見せているようです。
週末までに合意に達しない場合は。ギリシャのデフォルトが確定するとのことで、協議は週末まで延長されるようです。
結局の所、デフォルトはしないように思います。
以上から、明日の日経平均株価の+の予想です。
6月26日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
ギリシャ問題解決に不透明感が出てきているようです。
合意へ向けての協議の期限もギリギリで、来週30日にIMFが返済期限を迎えるため、週末までに合意が得られなければ、ギリシャはデフォルトとなるようです。
そうなれば、預金の取り付け騒ぎが発生して資本規制が導入される可能性があり、ギリシャのユーロ圏離脱の可能性が出てくるようです。
とはいうものの、デフォルトするする詐欺になるように思えて仕方ないです。
結局は、どちらかが折れるように思いますが…。
でも、デフォルトにならないか、ちょっと心配です。