6月30日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(中古住宅販売留保指数(前月比))の予想が悪い
  • ギリシャ支援協議の決裂によりギリシャの債務不履行(デフォルト)に現実味

今日の日経平均株価は、前日比で-596.20でした。

株価は、前場寄り付きで-400以上の大幅下落で始まり、前場は一旦-500以上の下落幅になるも、もみあいつつも徐々に回復していきましたが、後場は一転して徐々に下落し続け、大引け付近では-600以上の下落幅に達する一面もあり、上記の前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは、ギリシャの金融支援協議が決裂し、デフォルトが現実味を帯びたため、リスク回避の売りが先行し、日経平均株価は非常に大幅な下落で始まった模様です。

前場は、ギリシャデフォルトの現実味から-500超の大幅下落と下落が一時的に落ち着いた事で、押し目買いが入ったためか、もみあいを見せながらも、株価は徐々に回復していました。

後場は、前場の下落から日銀ETF買入れ期待も出ていたようですが、ギリシャデフォルトによるリスク回避と他市場への影響度を様子見したいためか、その後は徐々に下落基調となり、下落幅が一時-600超えとなる場面もありました。

ギリシャのデフォルトは濃厚なようです。

こうなってくると、今週は週末までほぼ下落基調の波乱含みとなりそうです。

以上から、明日の日経平均株価の-の予想です。

6月29日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

大外れです。

まさかギリシャ支援協議が決裂し、デフォルトに現実味が出てくるとは…。

今までデフォルトするする詐欺だったのに、ここに来て実際にしそうになっている事に驚きです。

こうなると、7/5に予定されるギリシャの国民投票で、ユーロ圏離脱の意思表示も十分あり得る事であり、織り込み済みの姿勢があるとはいえ、各市場への衝撃は大きいものがあります。

うーん、今週は下落調子の方向で大荒れとなるでしょうね。

ギリシャデフォルト…、これは予想外…。