予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(ADP民間雇用者数、ISM製造業景況指数、建設支出(前月比))の予想が良い
- 7/2にアメリカ雇用統計発表
- 7/3は独立記念日のためアメリカ市場は休場
今日の日経平均株価は、前日比で+93.59でした。
株価は、前場寄り付きで+50以上の上昇で始まり、直後下落して一旦-圏へ沈みはしたものの、その後は徐々に上昇し、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、6月全国企業短期経済観測調査(日銀短観)が良かった事から、日経平均株価は上昇で始まった模様です。
前場は、『うるう秒』によるシステム障害発生への警戒からか、日経平均株価が9時辺りで一旦下落する場面が見られ、問題無いと認識されると、その後は徐々に上昇していきました。
後場は、前場同様、ギリシャ国民投票やアメリカ雇用統計を控えての様子見から上値は重いものの、投資家心理は改善してきているらしく、大引けに向けて徐々に上昇していきました。
本日のADP民間雇用者数で良い結果となれば、雇用統計もそれほど悪い結果にならない可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価の+の予想です。
7月1日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価が、徐々に上がっていった事を考えると、ギリシャ国民投票やアメリカ雇用統計は、投資家心理として織り込み済みなのかもしれません。
特に、6月末でギリシャのデフォルトが濃厚になった事で、これ以降に国民投票があろうが、ユーロ離脱があろうが、さほど驚く事でも無いイベントだと思います。
そのような事よりも、うるう秒への懸念からか、9時辺りで下落する現象を見て、こういった事でも下落するのか、と良い勉強になりました。
うるう秒の事なんて頭に無かったですから。
確かに、システム異常による取引停止となれば、大きい損失を出す方々もいらっしゃるでしょうから、警戒するのも当然と言えば当然ですね。