予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計)、新規失業保険申請件数(前週分)、製造業受注(前月比))の予想が良い
- 明日はアメリカ休場(独立記念日)
- 7/5にギリシャ国民投票(財政緊縮策受け入れの是非)
- 明日は週末
今日の日経平均株価は、前日比で+193.18でした。
株価は、前場寄り付きで+200以上の大幅上昇で始まり、上下はするものの大きい上げ幅を維持したままで、大引け付近で多少の下落を見せ、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、前日のアメリカ株高と円安進行で、日経平均株価は大幅上昇で始まりました。
前場は、アメリカの経済指標で製造業の持ち直しと雇用の改善が確認された事、ギリシャ債務問題への警戒感が一服した事を受け、株価が+200程度の上げ幅を維持した格好となりました。
後場は、中盤までは上げ幅を比較的維持していたものの、大引け付近に差し掛かると、雇用統計を控えての様子見からか、多少の下落を見せました。
前日のADP民間雇用者数で予想を上回る良い結果となった事で、雇用統計も良い結果になると思われます。
以上から、明日の日経平均株価の+の予想です。
7月2日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価の動向を踏まえると、ギリシャ国民投票やアメリカ雇用統計への警戒感は一服しているように思います。
特に、アメリカ雇用統計はADP民間雇用者数が良かった事で、それほど問題にならない結果が予想されます。
ギリシャ国民投票も、財政緊縮策受け入れへの反対票が多いと思いますし、投資家達の間ではそのような結果は織り込み済みではないかと考えます。
日本市場としては、悪い方向に転んだとしても、多少大きい下落程度で済み、その後は上昇トレンドになると予想します。
日本株は比較的安全との見方があるようで、下値不安も乏しいようです。
でもまぁ、どんな結果であれ、ギリシャ債務問題はいい加減終わってほしいものです。