7月7日±予想

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(ISM非製造景況指数)の予想が良い
  • ギリシャ国民投票結果は『NO』に決定した事を受けて嫌気

今日の日経平均株価は、前日比で-427.67でした。

株価は、前場寄り付きで-300以上の大幅下落で始まり、前場は-300程度を維持していましたが、後場では下げ幅がどんどん大きくなり、一時500以上の下げ幅を記録したものの、大引けに近づくと回復して、上記の前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは、7/5に実施された財政緊縮策受け入れの是非を問うギリシャ国民投票で『反対』が確実となり、リスク回避の売りが先行した事で、日経平均株価は大幅下落で始まりました。

前場は、ギリシャ問題に嫌気されつつも、もみ合いを続けて下げ幅を維持した格好となっていました。

後場は、ギリシャ投票結果で緊縮策受け入れ拒否された事で、ギリシャ情勢がさらに不安定となる見通しとなった事、この他に中国といった不安材料もある事から、仕掛け的な売りが発生した模様で、大幅な下落が見られました。

ギリシャ国民投票が『NO』となった事で、日経平均株価は大きく値を下げましたが、その反動で明日は上昇する可能性があります。

以上から、来週月曜日の日経平均株価の+の予想です。

7月6日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

ギリシャ国民投票の予想で、緊縮策に『YES』を予想していましたが、結果は『NO』となり、ものの見事に外れたため、日経平均株価の予想も外れました。

まさか、ギリシャ国民の意識がここまで酷いとは思わなかったです。

常識的に考えれば、『YES』としてデフォルト対策をするものだと思いますが、それをしなかったとは…。

EUやIMFは、この結果に対して断固たる態度(つまり、融資拒否)を取る可能性が高いです。

交渉もありませんから、ギリシャはこれから厳しい時代を迎えるのではないでしょうか?

そもそもギリシャには特筆した生産物などが少ないですから、どうやってお金を稼ぐんでしょうか…。

さらに、働きたくない国民性があるようですし..。

八方塞がりですね、ギリシャ…。