予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標はなし
- アメリカFOMC議事録公表
- 日本の指標(機械受注(前月比/前年比))の予想が悪い
- 中国市場が大幅下落に嫌気
- ギリシャ債務問題への不安
- 日経平均株価が2万円割れ
今日の日経平均株価は、前日比で-638.95でした。
株価は、前場寄り付きで-100近い下落で始まり、徐々に下げ幅が拡大し、-600以上の大幅な下げとなり、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、ギリシャ債務問題や中国市場の値動き、原油価格の動向などの不透明な要因から、戻り待ちの売りに押され、日経平均株価は下落で始まりました。
前場後場ともに、中国上海総合株価指数が一時8%安となり、下げ止まらない中国株に対する警戒感が高まっている事から、日経平均株価は大引けまで右肩下がりを続け、-600以上の大幅下落を見せました。
ギリシャ債務問題に加え、中国市場の続落が先行き不安による警戒感を高めており、この下落により、日経平均株価が2万円を割った事が悪い印象となったように思います。
ただ、本日の下落は大幅であって下げ過ぎた感もある事から、明日は反騰があるかもしれません。
以上から、明日の日経平均株価の+の予想です。
7月8日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
前日の日経平均株価の大幅反発から、本日の大幅下落となり、すごい勢いの荒れ方ですね。
中国市場が危ういとは言われていましたが、日経平均株価が2万円を割る程とは思いませんでした。
恐らく、ギリシャ債務問題よりも中国市場の方が問題になるんじゃないかと考えています。
ギリシャ問題には飽きてきているようですからね。
中国市場の下落が止まらず、上海や深圳市場で一部の銘柄(約1000社で全上場企業の3分の1)が売買中止となったそうです。
そんな事をすれば、市場としての信用を無くして、さらなる不安から売りが広がりますよ。
うーん、中国市場は危なくなってきたかもしれません…。