7月10日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分))の予想が良い
  • 中国市場の大量保有銘柄売り禁止措置による大幅反騰
  • 明日はSQ

今日の日経平均株価は、前日比で+117.86でした。

株価は、前場寄り付きで-300以上の大幅下落で始まり、前場中盤まで続落して一時-600以上の下げ幅に拡大したものの、それ以降は大きく回復していき、上記の前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは、前日の下げ止まらない中国株への警戒感から、アメリカ株が大幅安となり、大きな売りに押され、日経平均株価は大幅下落で始まりました。

前場は、下げ止まらない中国株に対する警戒感が広がっている事から、日経平均株価は前場中盤まで非常に大幅な下げを見せましたが、中国の下落対処の措置を受けて、中国市場が大幅反発した事を機に、日本市場も大幅な回復を見せました。

後場は、前場の流れを受けて、そのまま回復し続け、大引け付近では+圏へ上昇しました。

ギリシャ債務問題が霞むほどに、中国市場の大幅続落が中国経済の先行きに不透明感をもたらしてましたが、本日行われた措置によって不安や警戒感が和らいだ模様です。

それによって、続落は落ち着くのではないかと思われます。

ですが、依然として中国経済が先行き不安であり、明日はSQもありますから、下落する可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価の-の予想です。

7月9日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価は、ものすごい乱高下でした。

中国が行った措置は、大量の株を保有している株主が株を売りに出す事を禁止する、というものです。

株の大量売りがされると、大幅下落を招き、不安や警戒感を誘うため、さらなる下落を誘う流れとなりかねないから、このような措置を取ったのでしょうね。

この措置は効果があったようで、中国市場は大幅下落から一転して大幅反発しました。

ただ、この措置はずっとはできないでしょうし、売りが解禁になった場合にどうなるか、心配ですね。