7月13日±予想

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標はなし
  • 日本の指標(鉱工業生産(確報値)(前月比/前年比))の予想が良いかもしれない
  • 中国市場の大量保有銘柄売り禁止措置実施中
  • ギリシャ債務問題の改革案提出期限7/12が意識される
  • 国際通貨基金(IMF)が2015年の世界成長率予想を下方修正

今日の日経平均株価は、前日比で-75.67でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まり、その後は-圏で上下しつつも前場中盤で+圏へ浮上し、一時+100以上の上げ幅となるも、後場から徐々に下落していき、後場中盤には再び-圏に沈んでもみあいながら、上記の前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは、1部の主要銘柄の下落や中国市場への警戒感から、売りに押され、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、前日大幅反騰した中国市場ですが、依然として不安ある事から、前場中盤までは下落幅が広がる場面があるなど警戒されていました。

中国市場が開場され、大幅続伸を見せると、日経平均株価も反騰して、+圏への回復を見せました。

後場は、IMFによる今年の世界成長率の下方修正を発表した事、中国市場への不安、ギリシャ債務問題の改革案提出期限である7/12が意識された事で、徐々に下落してもみあいとなり、日経平均株価は再び-圏へ戻りました。

下落要因としては、主に直近のギリシャ支援協議に対する不安から様子見ムードが広がった結果だと思われます。

7/12のEU首脳会議で、改革案が了承され、ギリシャが支援を受けられるかどうかが鍵でしょう。

本日の株価などの指標があまり下落する事が無かった事から判断すると、EUがギリシャを支援する可能性があります。

以上から、来週月曜日の日経平均株価は+の予想です。

7月10日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価は、中国、ギリシャやIMFといった様々な材料があった事で、値幅はそれほど大きくないものの、-圏から+圏へ、再び-圏へと、もみあいを見せました。

気になったのは、中国市場が開く前は日経平均株価が-圏で留まっていた値動きだった事です。

中国が、大量株保有者の売り禁止措置をいつ解除するのか、について非常に警戒されているように思います。

この措置が解除されたその瞬間にどのような値動きが起きるのかが、どれほどの影響が出るのか、非常に心配しています。

もしかしたら、来週以降は本日と同じように、中国市場の動向を様子見するような値動きを日本市場が取りやすくなるやもしれません。