予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(生産者物価指数(前月比/前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比/前年比)、NY連銀製造業景気指数、鉱工業生産(前月比)、設備稼働率)の予想が悪い
- アメリカのベージュブック(地区連銀経済報告)公表がある
- 日銀の金融政策決定会合で『現状維持』を発表
今日の日経平均株価は、前日比で+78.00でした。
株価は、前場寄り付きで+100近い上昇で始まり、多少上下しつつ下落した一面もありましたが、概ね横ばいの値動きを続け、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、前日のヨーロッパ・アメリカ株は株高となった事で、買いが先行し、日経平均株価は上昇で始まりました。
前場は、中国の4-6月期国内総生産(GDP)などの発表、日本の金融政策決定会合などを控え、上値の重い展開になりつつも、場中に発表されたGDPが予想を上回る値であった事から、安定した値動きを見せていました。
後場は、日銀の金融政策決定会合で『現状維持』が発表され、安定した値動きをしていましたが、中国市場が下落した事を受けて、日経平均株価もV字の値動きを見せる一面がありました。
方向感が無く、もみあいの様相を呈してきている事から、売りが出る可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
7月15日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価は、中国指標の悪さから、下落するものだと予想していましたが、そんなことなかったですね。
また、海外情勢への不透明感に関して、警戒感が和らいできているように思います。
ただ、方向感が見えない状況になってきているので、もみ合いや売りが出やすくなるかもしれませんね。