予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(中古住宅販売件数)の予想が少し良い
- 日本の指標(通関ベース貿易収支(季調前))の予想が良い
- 日本国内企業の本格的な決算ラッシュ
- 為替が1ドル123円台
今日の日経平均株価は、前日比で-248.30でした。
株価は、前場寄り付きで-150以上の下落で始まり、前場は上下しつつ徐々に下落し、後場は中盤まで上昇して回復を見せるも、大引けに近づくにつれて下落を見せ、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、前日のヨーロッパ・アメリカ株安や円高の影響を受け、売りが先行し、日経平均株価は下落で始まりました。
前場は、昨日決算発表を行ったアメリカのアップル社が時間外取引で一時8%安という急落を見せた事、海外企業決算に影響を受けやすい国内企業への警戒感、為替要因、これまでの急騰に対する利益確定売りなどから、一時-250以上の株価下落が見られました。
後場は、食料品や陸運などのディフェンシブ銘柄の堅調な推移、日銀ETF買入れ期待などから、回復する場面もありましたが、これまでの急騰に対する過熱感があるためか、大引け付近では再び下落を見せました。
材料に乏しい状況や決算に対する警戒感、急騰に対する過熱感などから、ポジション調整が意識されているように思われます。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
7月22日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
前日の日経平均株価は6連騰していた事から、続伸するかと予想していましたが、アメリカ企業決算への懸念から、下落してしまいました。
決算への警戒が続くようでしたら、ポジション調整局面の可能性があります。
国内企業の決算というよりも、アメリカ企業の決算に注目が向いているように思われます。
アメリカ企業の決算が悪ければ、その企業と関連を持つ日本国内企業の株価に影響が出るようです。
大型株を持っている場合は、日本企業の決算よりも、アメリカ企業の決算に注意するのが特に必要ですね。
といっても、海外企業の決算上方なんて、どこで見ればいいんですかね…。