予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分)、四半期GDP(速報値)(前期比年率)、四半期個人消費(速報値)(前期比)、四半期GDP価格指数(速報値)(前期比)、四半期コアPCE(速報値)(前期比))の予想が良い
- アメリカFOMC政策金利発表で利上げに慎重姿勢
- 日本の指標(完全失業率 / 有効求人倍率、全国消費者物価指数(コア)(前年比)、東京消費者物価指数(コア)(前年比))の予想が前回と同程度
- 日本国内企業の決算ラッシュ
- 為替のドル円が1ドル124円台
- 明日は週末且つ月末
今日の日経平均株価は、前日比で+219.92でした。
株価は、前場寄り付きで+150近い大幅上昇で始まり、徐々に上昇して前引け手前で+250以上の上げ幅を見せており、後場では多少下落気味な個所もありましたが、ほぼ横ばいの値動きを見せ、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、FOMC政策金利発表にて期待感のある姿勢から、前日のアメリカ株高を受け、買いが先行し、日経平均株価は大幅な上昇で始まりました。
前場は、FOMCの利上げ慎重姿勢への好感や四半期GDPへの期待から、リスクオンムードが見られた事で、徐々に上昇し、大幅な上げ幅を見せる格好となりました。
後場は、さらなる一段高とはならず、緩やかに多少の下げは見られたものの、底堅い展開となりました。
FOMC政策金利発表を無事通過し、四半期GDPに期待がある事から、明日は上がる可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
7月30日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
アメリカのFOMC政策金利発表が無事通過しました。
まぁ、前日のNYダウや日経平均の値動きを見ていれば、高い割合で予想される結果であったと思います。
さて、FOMCの利上げ時期ですが、何かしらの声明を出した訳ではないですが、どうも『9月』になるのではないか、との憶測が出ているようです。
ですが、利上げには慎重な姿勢を崩していないようで、国内の経済状況や外部環境によっては9月にやらない可能性もあります。
憶測や理由はどうあれ、これがリスクオンムードを誘っているようで、景気が少しずつ良くなるかもしれません。
これまで中国やギリシャの悪い影響がありましたから、外部環境は多少良くなって落ち着きを取り戻して欲しいものです。