予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(個人所得(前月比)、個人支出(前月比)、PCEコア・デフレータ(前月比/前年比)、ISM製造業景況指数、建設支出(前月比) )の予想が少し悪い
- 日本国内企業の決算ラッシュ
- 為替のドル円が1ドル124円台
- 太平洋連携協定(TPP)交渉で大筋合意が見送り
今日の日経平均株価は、前日比で-37.13でした。
株価は、前場寄り付きで-50近い小幅な下落で始まり、さらに下落して一時-150以上の下げ幅を見せましたが、徐々に回復していき、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、手がかり材料に乏しい中、TPPで大筋合意が見送りとなった事を受け、利益確定売りが先行し、日経平均株価は小幅な下落で始まりました。
前場は、TPP合意見送りの重しから下落が進んだが、決算ラッシュ最中という事もあり、決算発表で好決算企業への買いが進んでいるようで、日経平均株価が徐々に回復していきました。
後場は、前場の流れを受け、企業の好決算期待などから、前日終値近くまで株価の回復が見られました。
アメリカの重要指標発表を多く控えているものの、株価が下げ止まって回復を見せた事から、明日は上昇するかもしれません。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
8月3日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価は、一時は大きく下落したにも関わらず、前日終値辺りまで回復を見せてくれました。
企業決算への期待から、底堅さの表れではないでしょうか。
まさか、TPPの大筋合意がニュージーランドとの交渉で見送られてしまうとは思いませんでした。
思わぬ伏兵といった所ですね。
あと1回交渉ができるようで、TPP交渉がうまく行くと嬉しい限りです。
合意ができなかったら、TPP関連銘柄の株価は大きく後退する事を余儀なくされますね。
日経平均株価にも当然大きな影響が出るでしょうから、用心しておいた方が良いかもしれません。