8月10日±予想

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が前回と同程度
  • 日本の指標(国際収支-経常収支、国際収支-貿易収支)の予想が良い
  • 日本国内企業決算ラッシュのピークアウト
  • 日銀の金融政策決定会合で政策は『現状維持』で景気判断も据え置き
  • 為替のドル円が1ドル124円

今日の日経平均株価は、前日比で+60.13でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落で始まり、その後は多少下落して一時-100以上の下げ幅を作るも、後場は一転して浮上し、上下するも上げ幅を維持した形で、上記の前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは、本日のアメリカ雇用統計を前に、利益確定売りが先行し、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、本日昼頃の日銀の金融政策決定会合やアメリカで雇用統計の発表が控えている事から、様子見ムードになりやすく、下げ幅を維持した形となっていました。

後場は、中国株が堅調に推移した事を受けて日本株の買いが進んだ事により、株価が+圏に浮上し、そのまま上げ幅を維持して終わりました。

日銀会合の結果は予想通りの『現状維持』となった事で、市場の反応は限られたものとなっています。

前日の新規失業保険申請件数で予想を多少下回る結果が出た事から、本日の雇用統計の予想は予想通りか下回る可能性となりそうです。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

8月7日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価は、前場で-圏であったのが、後場で一転して+圏に浮上したのがビックリです。

本日の日銀会合の結果は、予想通りで現状維持でした。

影響も限定的で、ここ最近の会合結果は市場への安定剤になってますね。

アメリカの雇用統計の結果次第ですが、前日の指標値から考えるに、恐らくはそれほど影響の出るような結果値とはならないと考えます。

さて、ここ最近は、典型的なリターン・リバーサル相場となっているようです。

株価が上がったら下がる、下がったら上がるという流れですね。

ただ、国内企業の決算ラッシュは本日でピークアウトでしょうから、これからは決算狙いの値動きが徐々に小さくなると思います。

また、来週はお盆休暇を前にしていますから、手仕舞い売りが進むように思います。

お盆前に利益確定売りして、その利益でより良い休暇を過ごしたいものですね。