8月12日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標はなし
  • 日本の指標(鉱工業生産(確報値)(前月比 / 前年比))の予想が良いかもしれない
  • 日本国内企業決算中
  • 中国の人民元切り下げで日経平均株価が急落
  • 為替のドル円が1ドル124円

今日の日経平均株価は、前日比で-87.94でした。

株価は、前場寄り付きで+100以上の上昇で始まり、上げ幅を維持していましたが、前引け付近で急落を見せ、後場では一時下げ幅-200以上となる場面がありつつも、もみあいながら徐々に上昇を見せ、上記の前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは、前日のアメリカ大幅反発を受け、買いが先行し、日経平均株価は上昇で始まりました。

前場は、寄り付きからの上げ幅を維持していましたが、午前11時頃に発表された中国人民元切り下げ報道を受けた事で、対中国向けの輸出、訪日外国人(インバウンド)の動向懸念から、急落しました。

後場は、前場の流れから、さらに急落を見せ、一時-200以上の下げ幅となりましたが、明日予想される日銀の国債買い入れ期待や株安への押し目買いで、株価はもみあいの様相を呈しながらも、徐々に上がっていきました。

明日は日銀の国債買い入れ期待があるようですが、人民元切り下げの影響が諸市場に波及する可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

8月11日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価は、前場途中まで+圏であったのに、中国の人民元切り下げ報道によって、急落しました。

人民元の切り下げを実施して、このような急落の結果に繋がるとは思いませんでした。

人民元の切り下げを実施した場合、本来ならば株価などは上がるはずなのですが、ここ最近の中国政府による市場介入から、中国実態経済への不安、疑惑や懸念が広がっていた事で、投資家には「実体経済が悪い事を示唆している」と悪い意味で捉えられたようです。

その結果が、本日の急落という事のようです。

中国経済は予想以上に悪い印象を持たれているようで、中国政府が策を講じると悪いように捉えられる可能性が出てきました。

中国経済としては、あまり宜しくない展開になってきているような気がします。

大丈夫なんですかね、中国経済…。