予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(生産者物価指数(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、鉱工業生産(前月比)、設備稼働率、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が少し悪い
- 日本の指標(四半期GDP(速報値)(前期比 / 前期比年率)、四半期GDPデフレーター(速報値)(前年比))の予想が悪い
- 日本国内企業決算中
- 中国の人民元基準値が前日より高水準である事が好感
- SQ
- 為替のドル円が1ドル124円
今日の日経平均株価は、前日比で-76.10でした。
株価は、前場寄り付きで-50以上の下落で始まり、もみあいを見せていましたが、前場中盤で一時浮上する場面が見られ、その後はまた下落してもみあいながら、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、本日10時過ぎに発表の中国人民元基準値を見極めたいとの事から、売りが先行し、日経平均株価は下落で始まりました。
前場は、中国人民元基準値発表を控えて小幅に下落していましたが、人民元の対ドル基準値が前日よりも高水準の値で発表されると、日経平均株価は買戻しが出て一時浮上したものの、週末要因から利益確定売りに押されて下落しました。
後場は、インバウンド(訪日外国人)消費関連などの株が株価を下支えしてはいるものの、来週のGDP発表値への様子見姿勢から買いに乏しく、株価が下げ幅を維持したままとなりました。
中国人民元基準値が前日よりも高水準であった事から、株価が一時的とはいえ反騰した事で、来週は上昇する可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
8月14日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価は、中国人民元で小幅な値動きでありながら、もみあいの様相となりました。
人民元が元高となった事で一時的かもしれませんが、投資家に好感されたようです。
人民元がこのまま落ち着いてくれればいいんですが、どうなるかは来週以降、また10時過ぎの発表を用心する事になるかと思います。
今回の人民元のよる件で、インバウンド銘柄の一部で反騰が見られたようです。
このまま人民元が安定してくれたら、インバウンド銘柄の値が上がるかもしれませんが、そう簡単にはいかないですよね。
上値を追うのはほどほどに、という所でしょうか。
人民元による市場への影響が少しでも緩和される事を願っています。