予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(NY連銀製造業景気指数、対米証券投資収支)の予想が少し良い
- 為替のドル円が1ドル124円
今日の日経平均株価は、前日比で+100.81でした。
株価は、前場寄り付きで+50以上の上昇で始まり、その後さらに上昇して+150近い上げ幅となるも、前場中盤から前引けまで上げ幅を縮小する場面が見られ、後場はもみあいながらも大引けに近づくにつれ、徐々に再度上昇を見せ、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、前週末のアメリカ株高の流れから、買いが先行し、日経平均株価は上昇で始まりました。
前場は、四半期GDPの予想値が悪かったものの、予想を上回る結果となった事で好感され、日経平均株価は上昇を見せました。
前場中盤には、開場した中国やアジア市場が下げ幅を大きくした事を受け、日経平均株価も上げ幅を縮小しました。
後場は、国内企業決算がほぼ一巡し、アメリカFOMC議事録などの発表を控えており、利上げ動向を見極めたい姿勢から、買いに乏しく、上値の重い展開になっていました。
後場中盤以降は、中国市場が切り返しを見せた事で、再度上げ幅を拡大しました。
FOMC議事録公表などを控え、様子見ムードはあるものの、中国市場が切り返しを見せている事から、明日も上がる可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
8月17日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価は、中国市場の値動きの影響をほぼ受けた展開となっていたようです。
ただ、中国市場も値動きが落ち着きを見せ始めているようにも感じられ、そろそろ下げ止まるのかもしれません。
アメリカの利上げ動向についても、利上げ開始への投資家心理もかなり改善されてきたように思います。
利上げを開始するとしても徐々に実施するでしょうから、下げも限定的でしょうかね。
そういえば、8/15にユーロ圏がギリシャ支援に合意して、ギリシャが260億ユーロの初回融資を受ける事が決まったそうです。
これで、ギリシャはしばらく延命となるわけですが、これずっと続けていくんですかねぇ?
ユーロ圏にギリシャが存在する限り、ずっとデフォルト危機と融資支援が堂々巡りするように思います。
結果、ギリシャとユーロ圏双方のためになってないように見えますが、今後どうなる事やら…。