予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(シカゴ購買部協会景気指数)の予想が少し悪い
- 明日は中国製造業PMIの発表
- 為替のドル円が一時1ドル121円台
今日の日経平均株価は、前日比で-245.84でした。
株価は、前場寄り付きで-100以上の下落で始まり、前場は上下しつつ下落幅を維持していましたが、後場ではさらに下落して、一時-350以上の下落幅となり、一段安を見せるも、その後は徐々に回復していき、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、前週末のアメリカ株安や19000円台まで回復した日本市場の急激な反騰に対する戻り売りから、日経平均株価は下落で始まりました。
前場は、アメリカ市場の一服感や翌日の中国製造業PMIなどの経済指標発表を控え、動向を見極めたいとの姿勢からか、株価などのボラティリティ(変動性)も大きく、上値の重しとなった模様です。
後場は、為替市場で円相場が強含んだ事により、先物に売りが出たようで、株価で一時-350以上の下げが見られましたが、その後は徐々に回復傾向を見せました。
本日の中国市場で下落を見せた事で、中国市場への不透明感が出ていますから、明日は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
8月31日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価は、アメリカや中国市場の軟調、そして日本市場のこれまでの反騰による影響から、下落しました。
やはり、戻り売りが出ましたね。
とはいっても、予想は外しましたが…。
ただ、戻り売りは-400までの範囲だったので、それほど酷い下落でもないように思います。
今週は、重要な指標発表を控えているだけに、もみあいでボラティリティが大きくなるのではないかと考えています。
特に、アメリカ政策金利の動向によって受ける中国市場の影響が懸念されます。
アメリカは利上げには慎重姿勢を示しているので、恐らく開始時期は延長の方向になりそうですけどね。
ま、警戒はしておいた方がいい状況だと思います。