予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(ISM製造業景況指数、建設支出(前月比))の予想が前回と同程度
- 中国製造業PMIが悪い
- 為替のドル円が一時1ドル120円台
今日の日経平均株価は、前日比で-724.79でした。
株価は、前場寄り付きで-100以上の下落で始まり、前場は徐々に下落していき、後場では中盤まで一旦回復を見せましたが、その後は徐々に大きな下落を見せ、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、前日のヨーロッパ・アメリカ株安、アメリカ政策金利の利上げ、中国製造業PMIと中国市場への警戒感から、日経平均株価は下落で始まりました。
前場は、本日の8月中国製造業PMIといった経済指標発表に警戒した事で、日経平均株価が下落し、発表されたPMIが予想通りの結果となったが、中国経済の悪化が改めて認識された事で、さらに一段安となりました。
後場は、中国経済の悪化懸念に加え、今週アメリカ雇用統計などの重要指標、政策金利の動向への様子見姿勢から、買いに乏しく、先物に大きく売りが出た事で、徐々に下落していき、日経平均株価が-700以上の大幅下落を見せました。
本日発表された中国PMIから、中国経済の悪化が認識されてきたようで、中国市場への不透明感が濃くなってきていますから、明日も下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
9月1日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価は、前日に続いて中国市場の軟調、中国経済の悪化懸念から、続落しました。
中国の実体経済が悪いと見えます。
本日の株価下落幅が-700以上となりました。
こうなると、アメリカ雇用統計などの重要指標、そして政策金利利上げの動向によって、株価が上昇するか下落するかの展開が決定されるでしょう。
アメリカは利上げには慎重姿勢を示しているので、恐らく開始時期は延長の方向になると考えています。
世界の各市場が、続落やボラティリティの大きい状況下では、無理な事はしないと思います。
とはいっても、実際どのような流れになるかは分からないので、引き続き警戒はしておいた方がいいでしょうね。