予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が前回と同程度
- 来週はアメリカ市場が休場
- 日経平均株価が18000円割れ
- 為替のドル円が一時1ドル119円台
今日の日経平均株価は、前日比で-390.23でした。
株価は、前場寄り付きで+100以上の上昇で始まり、その後はもみあいながら徐々に大きく下落していき、後場に一時-550以上の大幅な下げとなりましたが、それからは多少下げ幅を縮小させる値動きを見せ、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは、前日のアメリカ市場がまちまちであり、中国市場が休場である事から、日経平均株価は上昇で始まりました。
前場は、中国市場が休場ではあるものの、買い材料に乏しく、アメリカ雇用統計の発表を控えている事から、徐々に下落していきました。
後場は、前場同様の流れの中、短期的な先物売りが仕掛けれたようで、これにより一時-550以上の大幅下落が見られたものの、その後は下げ幅を縮小させる値動きとなりました。
先日、アメリカで発表された新規失業保険申請件数が予想よりも悪かった事から、雇用統計も予想より悪い可能性があり、中国市場も来週から開かれる事から、投資家心理の悪化が懸念され、下落の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。
9月4日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価は、中国市場が休場であったにも関わらず、アメリカ雇用統計を控えている事から、大幅な下落で終わりました。
本日の下落で、日経平均株価は18000円を割り、7か月ぶりの安値を付けました。
また、アメリカの先日発表された新規失業保険申請件数が前回よりも増えていた事から、雇用統計も悪い意味で怪しいです。
9/16~9/17の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の利上げに動く可能性があるようで、その判断材料になりうる今回の雇用統計が注目度の高い関心事になっています。
中国市場の事もある事から、無理な利上げはしないと私は考えていますが、もし『する』という選択を表明した場合、ある程度の下落や乱高下はあるでしょう。
本日の雇用統計の結果とそれに関わる政策についての要人発言などには、要注目です。