予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(輸入物価指数(前月比 / 前年比)、新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し良い
- 明日はメジャーSQ
- 為替のドル円が一時1ドル121円台
- 日経平均株価一時18000円割れ
今日の日経平均株価は、前日比で-470.89でした。
株価は、前場寄り付きで-350以上の大幅下落で始まり、その後一段安で一時-800以上の非常に大きな下げにより、株価18000円割れを見せましたが、後場は回復する場面が見られ、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日の政策金利利上げ観測によるアメリカ市場の株安、日本市場の大幅反発に対する利益確定売りの先行により、日経平均株価は大幅な下落で始まりました。
前場は、明日メジャーSQ算出を控え、本日発表された機械受注が悪かった事で日本経済の先行きに懸念が出ており、中国市場も大幅下落した事から、先物主導で売りが出た事で、株価は-800以上の下げ幅拡大が一時的に見られました。
後場は、自民党の山本幸三衆院議員の発言で「追加緩和は日銀の10月30日会合がいい機会」との報道が伝わった事により、追加緩和を期待させた事から、下げ幅を縮小させる値動きが見られました。
アメリカの新規失業保険申請件数が良い予想である事から、政策金利利上げ観測を強くする可能性があり、それによって明日は株価が下落する可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
9月10日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価は、アメリカの政策金利利上げ観測が出てきた事で、下落する結果となりました。
予想的中がなかなか続かないものです。
話は変わって、午後に集中豪雨などの影響から、鬼怒川で堤防決壊といった大きな水害が発生したニュースが伝わりました。
その報道をきっかけにしてか、いくつかの土木・建設関連銘柄の株価上昇が見られました。
今回被害が非常に大きい事から、今後関連銘柄の株価上昇が続く可能性があります。
地震、台風、竜巻や集中豪雨などによって大規模な自然災害が発生した時、上記の関連銘柄が値上がり率上位銘柄リストに顔を出してきやすいように思います。
関連企業に仕事として需要が発生する可能性が高いため、業績や決算に対する期待からか、買いが進むのでしょうね。
ただこうした形で利益が出るというのは、個人的に聊か複雑な気分です。