9月14日±予想

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(生産者物価指数(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が悪い
  • 日本の指標(鉱工業生産(確報値)(前月比 / 前年比))の予想が悪いかもしれない
  • 為替のドル円が一時1ドル120円台

今日の日経平均株価は、前日比で-35.40でした。

株価は、前場寄り付きで-150近い下落で始まり、その直後に急な回復によって一旦浮上したものの-圏でのもみあいを見せ、後場は前日終値を挟んでの小幅な値動きをし、上記の前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは来週の日銀金融政策決定会合やアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを前に、持ち高調整の売りにより、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、メジャーSQ算出を無事通過し、売り一巡後の買戻しで、株価が+圏に浮上するほど回復しましたが、中国市場などの不透明な外部要因への警戒からか、小幅な下げ幅で-圏へ沈みこみました。

後場は、直後高値を付けましたが、上値を追う雰囲気は遠い事から、前日終値を挟んでのもみあいを続け、大引け付近で-圏へ小幅な下落を見せました。

売り一巡後の買戻しなどにより、ボラティリティが低下して安定した株価推移が見られた事で、来週は重要イベントを控えてはいるものの、投資家心理の改善が多少見られる事から、株価が上昇する可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

9月11日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価は、持ち高調整の売りと売り一巡後の買戻しで、もみあいを見せる結果となりました。

来週は、日銀金融政策決定会合(9/14~9/15)、FOMC(9/18)といった重要イベントがあるため、様子見ムードになりやすく、買いが乏しい事が多いかもしれません。

ただ、来週のイベントをきっかけに流れが上昇局面になる可能性もあるため、要注目でしょう。

特に、FOMCでの政策金利利上げに関する発言や関連情報に注目です。

果たして、利上げ実施か、それとも延期か?

これによって、特に中国市場、引いては日本市場に多大な影響を出す可能性があり、来週末は大事な局面かもしれません。