予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(耐久財受注(前月比) / 耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)、新規失業保険申請件数(前週分)、新築住宅販売件数)の予想が悪い
- 日本の指標(全国消費者物価指数(コア)(前年比)、東京消費者物価指数(コア)(前年比))の予想が少し悪い
- ドイツのフォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排ガス試験を巡る不正問題を受けて嫌気
- 為替のドル円が1ドル119円台
- 明日は週末
今日の日経平均株価は17571.83、前日比-498.38(-2.76%)でした。
株価は、前場寄り付きで-250以上の大幅下落で始まり、その後も上下しつつ下落を続け、上記の前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはシルバーウィーク中のヨーロッパ・アメリカ市場の下落の流れ、海外情勢に対する懸念から、リスク回避の売りが出た事で、日経平均株価は大幅下落で始まりました。
前場は、フォルクスワーゲンの不正問題並びに9月の中国製造業PMIの軟調から、自動車関連銘柄を中心に大きく売りが出た事で、株価が徐々に下落していきました。
後場は、前場からの流れにより、買いに乏しく、さらに下落していきました。
日経平均株価が18000円を割り、大幅に下落した事から、反騰する可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
9月24日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
さらに外れです。
本日の日経平均株価は、海外情勢に対する不安から、下落が進みました。
特に、ドイツのフォルクスワーゲン社の排ガス不正問題が、世界的に非常に問題視された事で、中国市場の問題のみならず、ヨーロッパ・アメリカ市場にまで影響を与えている模様です。
しかも、日本の自動車メーカーには恐らく関係が無いにも関わらず、日本のメーカーの株価までも下落してしまっているようです。
リスク発生に対する過敏な反応をしてしまう状況にあるようです。
日経平均株価も18000円割れを起こしてしまっていますから、よくない流れになってきているように感じます。
フォルクスワーゲンの問題だけでも、早急に改善してほしいものです。