10月1日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(ADP民間雇用者数、シカゴ購買部協会景気指数)の予想が少し悪い
  • 日本の指標(四半期日銀短観-大企業製造業業況判断 / 四半期日銀短観-大企業非製造業業況判断、四半期日銀短観-大企業製造業先行き / 四半期日銀短観-大企業非製造業先行き、日銀短観-大企業全産業設備投資)の予想が悪い
  • 為替のドル円が1ドル119円台
  • 中国の国慶節(10/1~10/7)

今日の日経平均株価は17388.15、前日比+457.31(-2.70%)でした。

株価は、前場寄り付きで+250以上の大幅上昇で始まり、前場は+300ほどに拡大し、後場はさらに一段高の上昇を見せて一時+500以上の上げ幅となり、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日の-700以上の下げ幅に対する反動から、日経平均株価は大幅上昇で始まりました。

前場は、月末のドレッシング(お化粧)買い、中国市場も良かった事から、買いが進み、上げ幅を広げる場面がありました。

後場は、前場の流れを受けて、さらなる一段高となって一時+500以上の上がりとなりましたが、大引け付近では多少上げ幅を縮小させました。

自律反発とドレッシング買いの思惑で大幅な上昇となりましたので、その反動に加え、日本やアメリカの指標発表への様子見から売りが出る可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

9月30日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価は、自律反発とドレッシング買いの相乗効果で大きく上昇したようです。

本日の中国市場も良かったものの、依然として中国経済回復の兆しが見えない不透明さ、日本やアメリカ・ヨーロッパ市場への影響や指標発表への様子見もあり、売りが強く買いが続かない事がこれからも続くのではないかと危惧しています。

典型的な下落局面なので、落ち着くまではただただ待つのみかな、と思います。

さて、明日からは中国の国慶節の期間に入ります。

いくつかの銘柄には、インバウンド(某日外国人)銘柄として国慶節が意識されているのか、下落する事なく上昇の流れが見えるものがあります。

今年のインバウンド銘柄はどうなるか、楽しみですね。