10月8日±予想

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標はなし
  • 日本の指標(機械受注(前月比 / 前年比)、国際収支-経常収支、国際収支-貿易収支)の予想が少し悪い
  • 為替のドル円が1ドル120円台
  • ノーベル賞受賞者発表(10/5~10/12)
  • 日銀の金融政策決定会合で『現状維持』を決定
  • 安倍政権の内閣改造

今日の日経平均株価は18322.98、前日比+136.88(+0.75%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まり、前場は前日終値を挟んで小幅に上下し、後場では一段安で始まりましたが、中頃に大幅上昇を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株高安で方向感に欠け、本日の日銀金融政策決定会合を控えている事から、日経平均株価は小幅な下落で始まりました。

前場は、日銀会合の結果待ちの判断から売り買い共にあまり値動きがなく、前日終値を挟んでの小幅な値動きを見せるに留まっていました。

後場は、昼頃に日銀会合が現状維持を発表した事で、-100以上の失望売りを招きましたが、その後安倍政権の内閣改造が行われた事を受けて、政権基盤安定への期待から、先物主導で断続的に大きく買いが入ったようで、株価が急上昇する場面がありました。

追加緩和期待が剥落した事で失望売りを招きましたが、思いの外影響が小さく、また安倍政権の内閣改造への期待で上昇している所を見ると、さらに続伸する可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

10月7日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価は、安倍政権の内閣改造による政権基盤の安定期待から、急上昇を見せました。

日銀会合で現状維持を発表したため、失望売りを招くと予想はしていましたが、失望売りのような大幅下落とはならなかったようです。

このような状況を考えると、現在は投資家心理の改善傾向にあり、リスクオンムードが強く出ているのかもしれません。

今回の会合の結果には失望しましたが、次回会合への期待や思惑がすでにあるようです。

このまま景気が良くなるといいですね。