10月9日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し良い
  • アメリカFOMC議事録公表
  • 為替のドル円が1ドル119円台
  • ノーベル賞受賞者発表(10/5~10/12)
  • 明日は特別清算指数(SQ)算出
  • 明日は週末

今日の日経平均株価は18141.17、前日比-181.81(+0.99%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まり、前場では中頃に浮上して小幅な上げとなりましたが、前引けに向けて-圏へ再び下落し、後場では徐々に下げ幅を広げていき、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きはこれまでの6連騰に対する短期的な過熱感から、日経平均株価は小幅な下落で始まりました。

前場は、9月のアメリカ雇用統計で利上げ観測が後退した事によるリスクオンムードからか、中頃に+圏へ浮上する場面がありましたが、戻り待ちの売りが続いた事で再び-圏へ沈みました。

後場は、6連騰に対する短期的な過熱感、週末の明日のSQ算出を控え、利益確定売りに押されたようで、徐々に下落していきました。

過熱感とSQ算出で相場に一服感が出ている事から、一旦下落する可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

10月8日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価は、これまでの6連騰の過熱感と明日のSQ算出を控えての利益確定売りに押され、下落しました。

株価が6連騰で+1400ほど上昇した事に加え、明日はSQ算出ですから、利益確定売りが出てもおかしくないですね。

大幅な上昇が短期で行われたため、下落が続くかもしれません。

さて、昨日第3次安倍内閣発足が報道されましたが、新3本の矢やTPPにおいて、具体的な内容は発表されていません。

TPPは大筋合意した時点であり、決定したわけでもないので、今後どうなるかは分かりません。

なので、相場上昇の燃料となっているのはそうした期待だけなのが現状です。

期待が失望に変わる前に、ある程度具体的な内容を見せてもらいたいです。