10月15日±予想

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(小売売上高(前月比) / 小売売上高(除自動車)(前月比)、生産者物価指数(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比))の予想が少し悪い
  • 明日はアメリカのベージュブック(地区連銀経済報告)公表
  • 日本の指標(鉱工業生産(確報値)(前月比 / 前年比))の予想が少し良いかもしれない
  • アメリカ企業決算の本格化
  • 中国経済への懸念
  • 日経平均株価18000円割れ
  • 為替のドル円が1ドル119円台

今日の日経平均株価は17891.00、前日比-343.74(-1.89%)でした。

株価は、前場寄り付きで-100以上の下落で始まり、前場中頃まで下落を続けて18000円を割り、-300以上の下げ幅を形成した後、上下の値動きをして下げ渋る格好となり、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは中国経済への懸念、アメリカ企業決算に対する警戒から、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、これまでの日経平均株価の過熱感、中国経済への懸念、原油安、フォルクスワーゲン(VW)問題によるドイツのZEW景況感指数の大幅悪化、半導体世界首位インテルの今期設備投資計画の下方修正、日銀の10月ETF買入れ無しによる期待感の後退などから、先物主導で売りが出た事で、日経平均株価を大きく押し下げました。

後場は、世界景気の減速懸念による売りが出ているものの、自動車や電機など主力輸出株の一角に買いが入ったようで、下げ渋る展開となりました。

世界景気の減速懸念、そしてアメリカ企業決算の本格化から大幅下落した事で、反騰する可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

10月14日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価は、世界景気の減速懸念、アメリカ企業決算、日銀ETF買入れ期待後退などから、大きく下落しました。

そうした弱含む材料ばかりで、買い材料が乏しい状況なので、これからは暫く下落しては反発の流れを繰り返すかもしれません。

アメリカ企業決算でサプライズでも出れば、流れを変えるきっかけになるかもしれませんが、世界景気が減速気味なので、難しいのやもしれません。

ゴールド(金)価格も上がってきてますし、世界景気の減退懸念を意識せざるを得ない状況なのだろうと思います。

世界の各市場が荒れやすい状況ですが、下落するにしてもできるだけ穏便な流れになってほしいものです。