予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(鉱工業生産(前月比)、設備稼働率、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)、対米証券投資収支)の予想が少し良い
- アメリカ企業決算の本格化
- 欧州中央銀行(ECB)の金融緩和期待
- 日銀の金融緩和期待
- 原油高
- 為替のドル円が1ドル119円台
今日の日経平均株価は18291.80、前日比+194.90(+1.08%)でした。
株価は、前場寄り付きで+200以上の上昇で始まり、前場では徐々に上昇していき一時+300ほどの上げ幅になりましたが、後場寄り付きで上げ幅を縮小し、その後も僅かずつ上げ幅を小さくしていき、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高および原油高から、日経平均株価は上昇で始まりました。
前場は、環太平洋連携協定(TPP)合意に伴う関税即時撤廃、ECBの金融緩和の期待などから、上げ幅を大きく上昇させる場面が見受けられました。
後場は、週末要因による利益確定売りに押されて上げ幅を多少大きく縮小させましたが、日銀の金融緩和期待から、上げ幅縮小が進む事はなく維持する格好になりました。
ECBや日銀の金融緩和期待の観測が出ている事、原油高になってきている事から、来週も上昇する可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。
10月16日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価は、欧州中央銀行ならびに日銀の金融緩和期待、そして原油高になってきている事から、主に上昇しました。
前日何かしらの買い材料を期待したいと言った次の日である今日、金融緩和期待の観測が出ましたね。
しかも、原油高のおまけつきです。
ヨーロッパの金融緩和観測を受けて、10/30に開くであろう日銀金融政策決定会合で、追加金融緩和に動くかもしれないとの見方が出てきたようです。
そうなると、10/30までそこそこの上がりを見せる可能性が出てきます。
そう単純には行かないでしょうが、これは嬉しい流れになるかもしれませんね。