10月22日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標はなし
  • アメリカ企業決算の本格化
  • 日本国内企業の決算発表に期待
  • 欧州中央銀行(ECB)の金融緩和期待が後退
  • 為替のドル円が1ドル119円台
  • 円安傾向

今日の日経平均株価は18554.28、前日比+347.13(+1.91%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まりましたが、前場は大きく上げ幅を拡げる場面があり、後場ではさらに一段高となって大幅上昇を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株安を受けて、日経平均株価は小幅に反落して始まりました。

前場は、前日決算発表された【6506】安川電機、【6810】日立マクセルなどに大きな買いが入った事で、今後本格化する決算発表に期待が持たれたようで、上げ幅を拡大させていきました。

後場は、先物主導の大口買いが入ったようで、一時+400近くの上がりを見せる場面がありました。

日本国内の企業決算に期待を持たれた事で大幅な上昇となったものの、本日の大幅上昇の反動、ECB金融緩和期待が後退した事で、下落する可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

10月21日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価は、企業決算の業績見通し期待が大きくなった事で、一時+400近くとなる大幅上昇を見せました。

企業決算に対する様子見ムードから一転して高い期待に変わり、株価上昇の材料となりました。

大きい期待となっているようで、投資家心理が多少改善しつつあり、明日以降もそれなりに期待できるのではないでしょうか。

ただ、ECBの金融緩和については、早期実施の必然性が薄れているとの事から、緩和期待が後退しているようで、非常に残念に思います。

ECB理事会で期待が失望に変わるような結果が発表されれば、他市場にも影響が出るため、少し警戒しておく必要があるやもしれません。