10月27日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(新築住宅販売件数)の予想は前回と同程度
  • アメリカ企業決算の本格化
  • 日本国内企業の決算発表に期待
  • 中国人民銀行による追加緩和の実施
  • 為替のドル円が1ドル120円台

今日の日経平均株価は18947.12、前日比+121.82(+0.65%)でした。

株価は、前場寄り付きで+200近い大幅な上昇で始まり、前場では一段高の+250以上の上げ幅となる場面があったものの、後場では大引けに向けてゆっくりと上げ幅を縮小させ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ大幅株高を受けて、日経平均株価も大幅上昇して始まりました。

前場は、中国人民銀行の追加緩和を受けて、中国景気減速懸念の後退に期待が出た事から、株価が大幅上昇しました。

後場は、明日から日本郵政株申込みが開始される事を受けての換金売り、主要企業の決算発表の様子見姿勢からの利益確定売りなどに押されたようで、徐々に下落していきました。

株価のこれまでの大幅上昇に加え、日本郵政株のIPO、主要企業の決算発表を控え、資金が引き上げられている事から、多少下落する可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

10月26日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価は、中国の金融緩和実施を受け、大幅上昇する展開でした。

ここにきて、ECBの動きだけでなく、中国も追加金融緩和を実施するとは予想外でした。

これで、当面の中国景気に対する不安は後退したのではないでしょうか。

ただ、こうした金融緩和に関する世界的な動向により、10/30の日銀会合で、追加の金融緩和は実施されない可能性が大きくなってきたように思います。

現状維持の結果となるのではないかと不安がよぎります。

日銀の追加緩和に期待して株価が上昇してきた一面があるため、失望を招く結果となると大きい下落が待っていそうで、ちょっと怖いです。

なので、今週末の日銀会合はどんな結果が発表されるのか注目ですよ。