10月30日±予想

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(四半期GDP(速報値)(前期比年率)、四半期個人消費(速報値)(前期比)、四半期GDP価格指数(速報値)(前期比)、四半期コアPCE(速報値)(前期比)、新規失業保険申請件数(前週分)、中古住宅販売保留指数(前月比))の予想が悪い
  • 日本の指標(完全失業率 / 有効求人倍率、全国消費者物価指数(コア)(前年比)、東京消費者物価指数(コア)(前年比))の予想が前回と同程度
  • アメリカFOMC政策金利発表で12月利上げ可能性を残す発言
  • 日銀の金融政策決定会合
  • アメリカ企業決算
  • 日本企業決算ラッシュ
  • 為替のドル円が1ドル120円台
  • 明日は週末

今日の日経平均株価は18935.71、前日比+32.69(+0.17%)でした。

株価は、前場寄り付きで+150近い上昇で始まりましたが、前場では徐々に上げ幅を縮小させて-圏へ沈み、後場では中盤まで下げ幅が拡大していったものの、その後は反転して+圏へ浮上するほどの上昇を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高や円安進行を受けて、日経平均株価も上昇で始まりました。

前場は、9月鉱工業生産の予想を上回る結果を受けて日銀の追加金融緩和期待が後退した事、アメリカ四半期GDPの予想が悪い事などから、利益確定売りが出て徐々に下落していき、-圏へ沈みました。

後場は、前場の流れを受けてのポジション調整売りなどからさらに下落する場面がありましたが、補正予算等の政策期待があるようで、徐々に上昇して+圏へ浮上する流れでした。

日銀会合の結果が『現状維持』となりそうな事、週末要因から、下落を招く可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

10月29日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価は、FOMCの12月利上げ可能性を残す示唆があった事、補正予算等の政策期待などから、上昇しました。

FOMCで利上げ可能性がある事が示唆されたのは、本当に予想外でした。

今年は世間を騒がせるような利上げに関する言及は無いだろうと思っていましたから。

ただ、これによってアメリカ市場が失望売りにならず、株価が大幅上昇した事は非常に良い流れと言えます。

一方、日銀の追加緩和期待が後退した事から、明日の失望売りが怖いですね。

日本国内の企業決算発表も本日からラッシュとなるようですから、ボラティリティが大きくなるかもしれません。

株価の読み難い値動きの荒い相場になるような気がします。

まぁ、そんな気がするだけですけど…。