予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が前回と同程度
- 日本企業決算
- 為替のドル円が1ドル121円台
今日の日経平均株価は19265.60、前日比+149.19(+0.78%)でした。
株価は、前場寄り付きで+50以上の上昇で始まり、前場は一時的に上昇したものの、すぐに上げ幅を縮小させましたが、後場では上げ幅を徐々に広げていき、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは堅調な企業決算、外国為替市場でドル円相場が一時122円の円安となった事で、日経平均株価は上昇で始まりました。
前場は、円安進行の追い風ながらも、日本郵政グループ3社の下落、企業業績予想の上方修正への期待感に反して通期予想を据え置くところが多かった事から、上げ幅を縮小させる場面がありました。
後場は、アメリカ雇用統計への様子見姿勢が出ていましたが、円安相場と補正予算などの政策期待も強くなった事で、上げ幅を拡大する形となりました。
日本郵政グループ3社の下落が現れた事から、相場に一服感が出ており、下落する可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。
11月6日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価は、円安相場が追い風となって、週末でありながらも、上昇を見せました。
また、ドル円が1ドル122円台を一時的につけた事、日経平均株価の200日移動平均(19,249円)を突破した事から、トレンド好転を期待した買いが入った模様です。
その一方で、日本郵政グループは3社すべてが下落に転じました。
その3社への買いに一服感が出そうな感じが前日からしていたため、そろそろ売りに転じるかなと思っていましたが、そのようになりましたね。
このグループを追い風とした相場の流れが弱まる可能性がある事から、日経平均は近々一時的な下落局面を迎えるかもしれません。
そうなると、気を付けた方が良いかもしれません。