日経平均株価予想(2015年11月11日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(輸入物価指数(前月比 / 前年比))の予想が前回と同程度
  • 日本企業決算
  • 為替のドル円が1ドル123円台
  • 円安進行

今日の日経平均株価は19671.26、前日比+28.52(+0.15%)でした。

株価は、前場寄り付きで-200以上の大幅下落で始まりましたが、前場は多少上下するものの下げ幅を維持し、後場は下げ幅を徐々に縮小させ、大引けに近づくと+圏へ浮上し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ大幅株安、ここ最近の過熱感から、日経平均株価は大幅な下落で始まりました。

前場は、買い材料に乏しく、これまでの株価上昇の過熱感に対する冷却期間として意識されているためか、利益確定売りが進み、上値の重い展開となりました。

後場は、特に材料が出ているわけでもない状態で買い戻しが進み、徐々に+圏へ浮上する上がりを見せました。

下値の底堅さと投資家心理の改善が伺える形となった事から、買いが進むものと思います。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

11月10日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価は、ヨーロッパ・アメリカの大幅株安の影響から一旦は下落したものの、一転して回復する展開を見せました。

ヨーロッパ・アメリカの株安の影響、そして日経平均株価の過熱感から、大きく下落する場面がありました。

後場の株価は回復傾向を示した事から、下値の底堅さを印象づける展開でした。

ですが、騰落レシオが依然高く、過熱感が意識されていますから、油断できない状況だと思います。

こういった状況だと株価は一進一退を繰り返しそうで、予想しにくいです。

さっさと下落して冷却期間となり、しばらくしてから再度上値を試すというのが予想しやすくて理想的なのですが、なかなかそうはなりません。

株価予想は難しいです。