日経平均株価予想(2015年11月13日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し良い
  • 日本の指標(鉱工業生産(確報値)(前月比 / 前年比))の予想が良いかもしれない
  • 日本企業決算
  • 為替のドル円が1ドル123円台
  • 明日はSQ(特別清算指数)
  • 明日は週末

今日の日経平均株価は19697.77、前日比+6.38(+0.03%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落で始まり、前場中盤に向けて大きく下落しましたが、その後は切り返して前日終値を挟んでの小幅な値動きとなり、後場も前日終値を挟んでの値動きを続け、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株のまちまちな値動き、日経平均の高値警戒感、円高傾向、明日のSQ算出が意識されている事から、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、明日はSQ算出、そして来週月曜日は日本の四半期GDP発表を控え、買いに動き辛い事から、一時-100近い下げ幅を見せましたが、その後は+圏に浮上するほどの上がりを見せるなど、多少値動きの荒い展開となりました。

後場は、前場の流れと同様で、前日終値を挟んで小幅に上下していました。

明日はSQが算出されるため、SQ値が出れば、株価は一旦の上昇があるかもしれません。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

11月12日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価は、日経平均の過熱感、SQ算出や四半期GDPなどから、値動きの鈍い展開となりました。

買い材料に乏しく、過熱感も冷めない状況ですから、決定打となるような材料が無いとさらなる上値を試す展開にはなり難そうに思います。

とは言いつつも、下げ渋る展開も続いているため、下落局面になるにしても、下落するだけの材料が必要な展開にも見えますね。

日経平均株価のトレンドは、膠着しているようです。

来週月曜日には日本の四半期GDPが発表されるため、来週には大きく動くのではないかと思っています。

さて、どうなることやら…。