日経平均株価予想(2015年11月26日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(個人所得(前月比)、個人支出(前月比)、PCEコア・デフレータ(前月比 / 前年比)、耐久財受注(前月比) / 耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)、新規失業保険申請件数(前週分)、新築住宅販売件数、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が良い
  • トルコ軍がロシア軍用機を撃墜して地政学リスクが発生
  • 為替のドル円が1ドル122円台
  • 円高傾向

今日の日経平均株価は19847.58、前日比-77.31(-0.39%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落で始まり、前場は上下に荒い値動きをして一時-100以上の下げ幅となりましたが、後場は荒い値動きながらも下げ幅を縮小させ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きはトルコ・ロシア間の地政学的リスクを受けて、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、投資家心理は比較的落ち着いている模様ですが、予想だにしなかった地政学的リスクの発生により、ここ数日の連騰で過熱感もあってか、株価が荒い値動きをしつつ下落しました。

後場は、前場の下落に対する押し目買いから、多少下げ幅を縮小させる場面が見られました。

地政学的リスクが出てきて売りが出てきましたが、政策や12/3の欧州中央銀行(ECB)理事会での追加金融緩和などの期待から、比較的安定しているように思われ、株価が下がれば次は上がるといった展開が予想されます。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

11月25日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価は、トルコ・ロシア間での地政学的リスク発生により、下落の展開となりました。

このリスクについては、あまり気にしなくても良いかなと思います。

現状、ロシアがトルコに報復をしてもロシア側の事態が悪化するだけで利益が無いですから、文句を言うだけに留まるのではないかと見ています。

なので、このリスクよる株価への影響は一過性で終わるだろうと考えています。

それにしても、最近までは地政学的リスクは非常に大人しかったのに、ここにきて報道などでちらほら目立つようになってきてますね。

流行りでもあるんでしょうか?