日経平均株価予想(2015年12月1日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(シカゴ購買部協会景気指数、中古住宅販売保留指数)の予想が悪い
  • 中国上海総合指数の急落による警戒感
  • 為替のドル円が1ドル122円台

今日の日経平均株価は19747.47、前日比-136.47(-0.69%)でした。

株価は、前場寄り付きで+50未満の下落で始まり、前場は下げ幅が大きくなったものの、中盤には回復して下げ幅を縮小させる場面がありましたが、後場では前場よりも下落して一時-150以上の下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは日経平均株価20000円の上値の重さ及び中国上海株の動向が意識され、日経平均株価は小幅な下落で始まりました。

前場は、上海株への警戒からさらに下落しましたが、日本国内の経済指標が良かった事や政策期待から、押し目買いが入ったようで、下げ幅を縮小させる場面がありました。

後場は、上海総合指数5.5%安の急落を受けて、世界株安につながるのではないかとの警戒や不安から、さらに下げ幅を拡大させる場面が見られました。

本日の上海総合指数が大引けに近づくにつれて回復した事が見られたため、日経平均株価の反騰が予想されます。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

11月30日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価は、株価20000円の上値の重さ、中国上海株への不安や懸念から、もみあいの流れとなりました。

明日は中国製造業PMIが発表されるため、その指標値による影響が懸念されます。

もし、PMIが前回の値よりも悪いようであれば、大きく下落するやもしれません。

ただ、12/3のECB政策金利発表で追加金融緩和期待かある事から、今年8月の再来が懸念として意識されるほどにはならないと思います。

明日から12月です。

アメリカ利上げ可能性といったインパクトの強い重要なイベントがありますから、大きく不安と期待が入り混じったような展開になるでしょうね。