予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(ISM製造業景況指数、建設支出(前月比))の予想が少し良い
- 為替のドル円が1ドル123円台
- 円安傾向
今日の日経平均株価は20012.40、前日比+264.93(+1.34%)でした。
株価は、前場寄り付きで+50以上の上昇で始まり、前場は上げ幅が徐々に大きくなり、後場でも+200程度の上げ幅を維持していましたが、大引け付近ではさらなる上昇を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ株安であったものの、円安傾向になった事から、日経平均株価は小幅な上昇で始まりました。
前場は、円安傾向や日本国内の設備投資額拡大が好感され、また11月の中国製造業PMIがほぼ予想通りの値であった事から安心感が広がり、上げ幅を拡大させる展開となりました。
後場は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による株式の買い余力が意識された事、欧州中央銀行(ECB)の量的金融緩和への期待から、買いへの安心感に繋がり、さらに上げ幅を上昇させる場面が見られました。
この後はECBの金融緩和イベントが期待されているため、日経平均株価の続伸が予想されます。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
12月1日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価は、円安傾向、設備投資拡大、GPIFの買い余力、ECB量的金融緩和期待など良い事が重なり、大幅上昇の展開となりました。
警戒されていた中国製造業PMIもほぼ予想通りの結果から、影響は非常に限定的でした。
そして、本日大引けでの日経平均株価の急上昇を見るに、明日以降も期待できる流れではないかな、と思います。
12月は出だしが良くなりそうな、そんな気がしますね。
気がするだけですけど。