日経平均株価予想(2015年12月7日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(貿易収支、非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が悪い
  • 欧州中央銀行(ECB)の量的追加金融緩和決定で失望売り
  • 為替のドル円が1ドル122円台

今日の日経平均株価は19504.48、前日比-435.42(-2.18%)でした。

株価は、前場寄り付きで-300以上の大幅下落で始まり、終日多少上下したものの右肩下がりで下げ幅を大きくし、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のECB量的追加金融緩和に対する失望売りからヨーロッパ・アメリカ大幅株安となった事を受けて、日経平均株価も大幅な下げで始まりました。

前場は、ECB量的緩和への期待が剥落した事、さらにアメリカISM非製造業景況指数が予想を下回った事から、全体的に失望売りを招く結果になり、右肩下がりの展開となりました。

後場は、前場の流れを引き継いで、さらに下落しました。

一時-500近い大幅下落となった事から、一時的な反騰が予想されます。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

12月4日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価は、主にECBの量的緩和期待が失望に変わった事から、大幅な下落を見せる形となりました。

ECBの量的緩和は実施決定となりましたが、大規模な金融緩和ではなかったなど内容が投資家にとってサプライズでなかった事から、期待が大きかった分だけ失望の影響が強く出たようです。

追い風にならず、むしろ向かい風になりました。

最悪の結果です。

また、来週末にはメジャーSQも控えており、裁定解消売りに大きく影響を与えるのではないかと懸念されているようです。

来週は波乱含み、いや下落局面に突入するかもしれませんね、トホホ…。