日経平均株価予想(2015年12月8日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標はなし
  • 日本の指標(四半期GDP(改定値)(前期比 / 前期比年率)、四半期GDPデフレータ(確報値)(前年比)、国際収支-経常収支、国際収支-貿易収支)の予想が良い
  • 為替のドル円が1ドル123円台

今日の日経平均株価は19698.15、前日比+193.67(+0.99%)でした。

株価は、前場寄り付きで+200以上の大幅上昇で始まり、前場では一時+300以上となる上げ幅を見せましたが、後場では上げ幅を大引けに向けて徐々に縮小させ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ雇用統計が予想よりも良かった事でアメリカ大幅株高となった事を受け、日経平均株価も大幅上昇で始まりました。

前場は、雇用統計が良かった事で利上げ見込みが強まったものの、ドル高円安が進んで日本市場にとっては支援材料になりやすい事から、大幅な上昇を見せる展開となりました。

後場は、週末のメジャーSQ(特別清算指数)、信用取引の6月高値期日も意識されているようで、海外市場に対する様子見姿勢から上げ幅を縮小させました。

海外市場の動向が気になりますが、日本のGDP関連指標の予想値が良い事から続伸が予想されます。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

12月7日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価は、アメリカ雇用統計が予想よりも良かった事から、大幅上昇を見せる形となりました。

ECBの量的緩和内容に対する失望感は、雇用統計の結果により消えたような形になったかなと思います。

ここで雇用統計が悪ければ、続落していたでしょうかね。

今週末はメジャーSQなどある程度の下落を招きそうな材料が控えているため、様子見ムードが出ています。

今月のFOMC政策金利発表は、利上げするか否かに非常に注目を集めいていますから当然ですね。

アメリカ経済状況や指標値が良い事から、恐らく『利上げが実施される』と予想します。

その影響を見定めるためにも、今週の動向がどうなるか、注目ですね。