日経平均株価予想(2015年12月10日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル122円台
  • 円高傾向

今日の日経平均株価は19301.07、前日比-191.53(-0.98%)でした。

株価は、前場寄り付きで-100以上の下落で始まり、前場では一時前日終値近くまで回復を見せましたが、中盤に-200以上の下落となり、後場も前場の下げ幅を維持するような恰好で、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株安や円高傾向から、日経平均株価も下落で始まりました。

前場は、日本の10月機械受注が上振れた事で株価が一時的に前日終値近くまで回復しましたが、その後はメジャーSQ(特別清算指数)や円高などの要因から売り圧力が出た事で、大きく下げる展開となりました。

後場は、前場の流れを引き継いで軟調なもみあいを見せ、下げ幅を維持した状態となったようです。

メジャーSQや円高などの影響から買い上昇が薄まっており、ポジションを軽くする動きが出ていたものの、下がり過ぎな面もあり、一時的な反騰が予想されます。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

12月9日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価は、前日の下落によって本日は反騰するかと予想していましたが、メジャーSQや円高などへの警戒から、仕掛け的な売り圧力が強く出ており、下落の展開となりました。

今週末のメジャーSQや円高などがきっかけで、ポジションを外したり、軽くする動きが強く出ているようです。

来週にはFOMC政策金利発表が控えているため、それまでは不安定なもみあいか下落相場になりそうな予感です。

ただ、短期的に下がり過ぎてきているような気もしますので、どこかでは一時的に上昇する可能性があると思います。

流れの読み難い局面ですね。