日経平均株価予想(2015年12月11日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(輸入物価指数(前月比 / 前年比)、新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し悪い
  • WTI(原油)続落
  • 明日はメジャーSQ(特別清算指数)
  • 為替のドル円が1ドル121円台
  • 円高傾向

今日の日経平均株価は19046.55、前日比-254.52(-1.32%)でした。

株価は、前場寄り付きで-200以上の大幅続落で始まり、前場では下げ幅を維持しつつ値動きの荒いもみあいが何度かあり、後場は多少もみあいが落ち着くも、下げ幅は前場とそう変わらず、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株安や円高傾向などから、日経平均株価も続落で始まりました。

前場は、円高懸念から輸出関連株の軟調、WTIなど外部環境の悪化懸念、そして明日はメジャーSQ算出日である事から、売り圧力強く出ており、下落した後はもみあう展開となりました。

後場は、前場の流れを引き継いで下落幅を維持しているものの、軟調なもみあいとなり、売買が薄い状態となったようです。

明日のメジャーSQや外部環境悪化に対する懸念が徐々に出てきており、ポジションを軽くする動きが進むであろう事から、続落が予想されます。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

12月10日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価は、反騰するかと予想していましたが、メジャーSQや円高やWTIなど外部環境悪化への警戒から、続落の展開となりました。

最近、連続で予想を外していますね。

ドツボにはまっているように思います。

買い材料に乏しく、円高傾向に加え、原油関連であるWTIの下落も強く意識されているようで、ポジションを外したり、軽くする動きが進んでいるようです。

WTIの続落が来週のFOMC政策金利発表まで進む可能性もあるのではないかな、と考えています。

日経平均株価も19000円を下回りそうですし、株価が続落傾向にある事から、すでに下落局面に入っているんでしょうね。

持ち株のポジション調整は早めにやっておくべきかもしれませんね。

とはいいつつも、FOMCでどうなるか分かりませんけど…。