日経平均株価予想(2015年12月15日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標はなし
  • WTI(原油)続落
  • 12/17はFOMC政策金利発表
  • 為替のドル円が1ドル121円台

今日の日経平均株価は18883.42、前日比-347.06(-1.80%)でした。

株価は、前場寄り付きで-350近い大幅な下落で始まり、前場はさらなる急落から一時-600以上の下げ幅を見せましたが、その後は徐々に回復していき、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは原油安を背景とするヨーロッパ・アメリカ大幅株安、円高の影響から、リスク回避の売りが大きく出ており、日経平均株価も大きな下げ幅で始まりました。

前場は、アメリカFOMC政策金利発表を前にリスクオフムードが出ており、中盤までに急落および一段安で一時-600超の下げ幅になりましたが、その後は下がり過ぎとの意識からか、徐々に回復していきました。

後場は、前場の流れから回復が続いて、本日始値まで大きな回復を見せました。

今週12/17にあるFOMC政策金利発表に向けてのアク抜きと思われるような下げ、日銀ETF買入れ期待が株価の下支えをしていると思われる事から、大幅下落に対する反騰が予想されます。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

12月14日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価は、前回株価が上昇した事、FOMCや原油安が意識された事から、案の定下落展開となりました。

重要イベントであるFOMC手前で売りをこなす、言わばアク抜きが行われている状況と言えると思います。

FOMC利上げで市場がどう反応するのかが不明瞭、続く原油安もどれほどの影響が出るか分からない事から、ポジションを外したり、仕掛け的な売りをやっているのが現状ではないしょうか。

ですが、FOMC後への期待も大きいのも確かでしょうね。

大幅な続落をしていないのが、その証拠でしょう。

FOMCに向けて、売りこなしが進み、買いが進む流れが作られれば良いですね。