日経平均株価予想(2015年12月16日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(NY連銀製造業景気指数、消費者物価指数(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、対米証券投資収支)の予想が少し良い
  • WTI(原油)下落
  • 12/17はFOMC政策金利発表
  • 12/18は日銀金融政策決定会合
  • 為替のドル円が1ドル120円台
  • 円高傾向

今日の日経平均株価は18565.90、前日比-317.52(-1.68%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まり、終日ほぼ右肩下がりの流れを見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは原油価格が一時持ち直した事でアメリカ株高となった事とFOMC政策金利発表を控えている事から、日経平均株価は小幅な下げで始まりました。

前場は、明後日FOMCを控えている事から主力株への買いが手控えられており、日銀のETF買入れへの期待が多少はあるものの、徐々に下げ幅を広げていく展開となりました。

後場は、前場の流れから投資家心理をさらに悪化させており、リスクオフムードが続いて下げ幅を拡げました。

原油価格の下落や12/17にあるFOMC政策金利発表に向けての調整的な下げが続いている事から、続落が予想されます。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

12月15日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価は、FOMCへの様子見が強いようで、続落展開となりました。

前日は一時-600超の大幅下落となったため、反騰するかと思っていたのですが、そうはならなかったですね。

FOMC、そして日銀会合での結果が出ない事には、ポジション調整の姿勢が続くといった感じですね。

FOMCの利上げはどうなるでしょうかね。

各市場に原油価格の続落が大きく響いてきているので、本当に利上げするのか分からなくなってきました。

また、原油価格の下落も長期リスクになるかもしれないと考えられているようで、場合によっては混迷した局面になるかもしれませんね。

さらに、FOMCの声明後に、日銀がどういう会合結果を発表するのかにも注意です。

日銀のETF買入れがさらに実施されて期待が出るのか、現状維持で失望を招くのか、どうなるか分からないからです。

うーん、FOMCで市場がどう動くのか気になる所です。