予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(建設支出(前月比)、ISM製造業景況指数(前週分))の予想が少し良い
- サウジアラビアとイランの外交断絶による地政学リスクとそれに伴って原油価格が上昇
- 中国の12月製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想より悪かった事が嫌気
- 為替のドル円が1ドル119円台
- 大発会
今日の日経平均株価は18450.98、前日比-582.73(-3.06%)でした。
株価は、前場寄り付きで-200以上の大幅下落で始まり、前場では中盤まで回復を見せていたものの、急落して下げ幅を拡大させ、後場では一時-600以上の下げ幅をなり、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはヨーロッパ・アメリカ株安となった事を受けて、日経平均株価は大幅な下落で始まりました。
前場は、中盤まで下げ幅を縮小させる値動きでしたが、中国PMIの予想を下回る結果を受けて中国経済への懸念が広がり、下げ幅-500程度まで急落しました。
後場は、中国の上海総合指数は下げ幅を6%超に広げ、為替のドル円も1ドル119円台になり、株価指数先物ではサーキットブレーカーが発動した事により、一時取引を停止する事態となったようです。
新年早々から地政学的リスク、中国経済悪化懸念、円高などが現れた事から、投資家心理の悪化が伺えるため、続落が予想されます。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
1月4日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価は、中東の地政学的リスクに加え、中国経済の悪化懸念に対するリスク回避から、大幅下落の展開になったようです。
新年早々からすごい急落を見せつけられましたね。
しかも、サーキットプレーカー(取引停止措置)が発動したようで、これは今年悪い出だしの印象を受けました。
中東のリスクは原油価格の高騰が見られる事で、それほど尾を引くような経済悪化を招くとは思いません。
ですが、中国経済悪化は経済活動に暫く響くように思います。
今回の急落で、為替のドル円も1ドル119円となり、120円を割ってしまった事から、意識されるでしょうね。
今年は何だか厳しい流れとなりそうな予感がします。
あと、新年あけましておめでとうございます。