日経平均株価予想(2016年1月12日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が少し悪い
  • 中国人民銀行が対ドルでの人民元レート(中央値)発表にて元高で基準値設定された事が好感
  • 為替のドル円が1ドル118円台
  • 原油価格(WTI)の上昇
  • 3連休前日

今日の日経平均株価は17697.96、前日比-69.38(-0.39%)でした。

株価は、前場寄り付きで-200以上の大幅下落で始まりましたが、前場では中盤に急騰を見せて一時+200以上の上げ幅となり、後場では上げ幅を徐々に縮小させて-圏へ沈み込み、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ大幅株安、中国市場への懸念、円高傾向などから、日経平均株価は大幅下落で始まりました。

前場は、大幅下落で始まったものの、徐々に下げ幅を縮小させ、中盤頃に中国人民銀行が対ドルの人民元レートの発表にて元高の基準値が設定された事から、大きな買いが発生して急騰する場面が見られました。

後場は、本日発表のアメリカ雇用統計への様子見と3連休前である事を受けてか、上げ幅を徐々に縮小させて-圏へ沈み込むといった緩やかな右肩下がりの流れとなりました。

本日の雇用統計が悪い印象を受けるような結果でなければ、5日続落による売られ過ぎも意識されているため、反騰が予想されます。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

1月8日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価は、中国市場への懸念が和らいだ事から円高などが落ち着いたように見られ、下げ渋る展開になったようです。

テクニカル分析の面では、騰落レシオなどで売られ過ぎシグナルが出ているため、反騰が近いかもしれません。

大きく下落していた原油価格も上昇を見せ始めており、一方の金価格は下落しています。

市場不安が徐々に和らいできている傾向かもしれません。

中国市場に対する安心感が出れば、来週は株価上昇が見込める可能性があります。

来週からは期待できるかもしれません。